インフルエンザウイルスは温度と湿度に関係する

新型インフル終息気配というニュースが出ていました。マスクを高く買ってしまった人もいる事でしょう。
インフルエンザは、摂氏20度前後、湿度20%前後で活動が活発になります。そのことを考えれば、日本の梅雨から夏はインフルエンザは活動が鈍くなることくらい直ぐにわかると思います。
夏にマスクは要らないでしょう。
マスクが高値で売買されていましたが、何をやっているのだろうと見ていた人も多いことでしょう。
これからインフルエンザは、冬になる南半球で広がり、日本の秋から冬にかけて再度活発になって来るでしょう。
本当に怖いのは、5月のインフルエンザウイルスではなくて、10月くらいからの冬のインフルエンザです。
それまでに準備するものは、マスクではありません。
もちろんマスクも重要ですが、公共の乗り物や会社内に空気清浄機の導入というような、個人というよりも組織的にインフルエンザウイルスを伝染させない処置、対策をとる必要があります。
インフルエンザ発生地域から、公共機関を使い自宅へきて、そこで家族にうつり、家族の中に学校に行っている人がいると、学校で広がり、学校から帰った家で再度広がり、というように広がります。
インフルエンザ発生地域→公共機関→自宅→学校→友達の家→公共機関→会社など
一度なれば、この循環を断ち切ることが難しくなります。
こんためには、個人のマスク着用も大事ですが、それ以上に組織的に対策をとる必要があります。夏にインフルエンザが終息したから対策をとらないと、冬に大騒ぎになることでしょう。


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