B-casカード不正改造が問題に

12/05/23

20120523001.jpg

B-casカードは、「株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」が提供する限定受信システムです。TVに挿して受信出来るようになります。

今、このカードを不正に改造して、有料放送を視聴できる方法がインターネット上のサイトに掲載されていることが問題になっています。掲載されている内容を実行すると、視聴出来てしまいます。(良い子は絶対にやらないでね。)

B-casのサイトにも損害賠償請求の対象になるとありますので、近い内に第1号が出てくることでしょう。でも、どうやって見つけるのでしょうね。


それよりも、対策を急いだほうが各放送会社にとってはありがたい話です。でも、どうやって対策するのでしょう。

カードの交換でもするのでしょうかね。では、住所などの登録をしていない「地デジ」だけを視聴しているユーザーには、どうやって交換しましょう。

それならいっそのこと、地デジの視聴にはB-casカードは要らなくすれば、とも思ってしまいます。限定受信システムなのだから、有料視聴のユーザー限定でカードを挿し込むようにすれば、対策も直ぐに出来そうです。新カードを送付して、差し替えてもらうだけで可能です。

まともなシステムにあれもこれもと入れてしまった事がB-casカード不正改造の問題を大きくした原因であり、地デジのみ視聴のユーザーがB-casカードを挿す意味はあまりないものと考えます。

何にしても、「株式会社 ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」「B-CAS(ビーキャス)」に対策を取る責任があり、今後の内容に注目しましょう。


----------------------
B-CASカードは、セキュリティ管理などの必要性から、B-CAS社が所有権を保持し、お客様に貸与しているものです。
----------------------

という事からも、セキュリティ管理は、B-CAS社にあり、きちんと責任を持って対策を行うことでしょう。



[スポンサードリンク]
ニュースの音は、毎日のニュースを私なりの視点で解説しています。ニュースをノートに貼り付けるように、ネット上の情報をまとめています。
にほんブログ村 ニュースブログへ
Fotolia
フォトリアなら写真の購入できます。

携帯でもご覧いただけます。
携帯用QRコード 携帯QRコード
モバイル版
モバイルサイトを簡単につくる