教育関係者向けに「学校裏サイト」と呼ばれている公式サイト以外の勝手サイトを検索できるサイトを公開したところ閲覧申請が殺到しているということです。
教育関係者から保護者やＰＴＡ関係者にまで案内を広げたところ申し込み殺到ということです。
ネットいじめに詳しい下田博次・群馬大特任教授は「学校や自治体もようやく対策に乗り出したが、単純なネット監視では、子供には追いつけない。大人が知恵を絞り、もっと効果的な指導法を考えていかなくてはならない」と警鐘を鳴らしている。
今の学校内で起きている事を正確に把握している大人がいるでしょうか？
ここが一番の問題です。学校裏サイトを監視しても何も解決しません。家庭の親が子供とコミュニケーションをとりましょうと言いたい。
では子供とのコミュニケーションとは何か？
・子供のクラスの隣の席の子の名前を知っていること。
・クラス全員の名前と顔を少しずつ覚えていくこと。
日ごろから話していればわかることです。特に父親の皆さん、隣の席の子の名前だけでも答えられますか。それが子供とのコミュニケーションですよ。
ここまでマニュアルを作らないと動けない父親を作った今の社会が問題です。結局、学校の問題よりも家庭の問題に行きつくのではないでしょうか。
実態知らなきゃ… “学校裏サイト案内” 開設２カ月、閲覧申請が殺到
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000111-san-soci
